伝説のヴァイオレンス・アクションが4Kリマスターにより、あざやかにスクリーンに甦る!
浅野忠信×三池崇史×山本英夫
2026年5月15日(金)公開

NEWS

INTRODUCTION

ドMのヤクザ垣原VS元いじめられっ子の殺し屋イチの壮絶な殺し合いが幕を開け、常軌を逸した男たちが繰り広げる戦いで新宿・歌舞伎町のヤクザマンションが血に染まる!
「ホムンクルス」「新のぞき屋」の山本英夫の映像不可能と言われた大ヒット漫画を、浅野忠信を主演に迎え、もっとも危険な監督、三池崇史が映画化。脚本は、浅野忠信が主演した『東京ゾンビ』の佐藤佐吉。撮影は、昨年公開された『でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男』でも三池監督とタッグを組んだ山本英夫。音楽は、ボアダムス主要メンバー&山本精一によるユニット、KARERA MUSICATION。大森南朋がタイトルロールを演じ、 塚本晋也 、SABU、國村隼、松尾スズキ、寺島進、KEE、菅田俊、手塚とおる、有薗芳記などの強烈な個性が集結した。徹底した暴力描写は公開から25年経つ現在でも映画ファンの間で語られ、海外でも多くのファンを持ち、伝説となっている。
いまだ色褪せないヴァイオレンス・アクションが三池崇史監督、撮影の山本英夫監修による4Kでスクリーンに甦る!

STORY

安生組組長が、組の資金、3億円とともに突然姿を消した。組長から与えられる暴力を愛していた究極のマゾ、垣原(浅野忠信)は、組長が何者かに拉致されたが、まだ生きていると信じて歌舞伎町中を執拗に探し始める。
やがて、イチ(大森南朋)という殺し屋の存在を知り、その殺しぶりに恋心にも似た興奮を覚える。
「早くイチに会いたい」「殺られる前の絶望感を味わいたい」と何度もすれ違いながらイチとの遭遇に胸躍らせる。
そして、二人の出会いの時は刻一刻と迫っていた…。

STAFF

監督:三池崇史

1960年、大阪生まれ。米国アカデミー会員。CAA所属。
横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)で学び、1991年にビデオ作品で監督デビュー。劇場映画デビューは『新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争』(95)。『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』(07)と『十三人の刺客』(10)がヴェネチア国際映画祭、『一命』(11)と『藁の楯』(13)がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出され、海外でも高い評価を受けている。主な作品に『クローズZERO』シリーズ(07・09)、『ヤッターマン』(09)、『悪の教典』(12)、『土竜の唄』シリーズ(14・16・21)、『初恋』(20)、『怪物の木こり』(23)、『でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男』(25)などがある。

原作:山本英夫

1968年、埼玉生まれ。1988年、第3回ヤングサンデー新人まんが大賞に佳作入選。1989年、週刊ヤングサンデー(小学館)掲載の「SHEEP」でデビュー。「おカマ白書」(89)は、新鮮なテーマとコミカルなタッチが支持された。「のぞき屋」(92)、「新のぞき屋」(93) 以降、「殺し屋1」(98)、「ホムンクルス」(03)など先鋭的な題材をテーマに人間や社会の深部を鋭く切り取るメガヒットを連発している。

脚本:佐藤佐吉

1964年、大阪生まれ。映画監督、脚本家、俳優。大学卒業後、キネマ旬報社及び西友映画事業部に所属し、東京国際映画祭ニッポンシネマナウ部門、サンダンス映画祭in東京を企画。1999年『金髪の草原』にて脚本家デビュー。以後『オー!マイキー』(00)、『殺し屋1』(01)などの脚本を手がけ、2005年『東京ゾンビ』で劇場長編映画監督デビュー。NHKで放送した満島ひかり主演「シリーズ江戸川乱歩短編集」、池松壮亮主演「シリーズ横溝正史短編集」の脚本・演出を手掛ける。俳優としてクエンティン・タランティーノ監督『キル・ビル VOL. 1』(03)、黒沢清監督『スパイの妻』(20)などに出演。本作でもイチを痛めつける風俗店店員として出演している。

撮影:山本英夫

1960年、岐阜生まれ。高校卒業後、横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)で学び、アシスタントを経てカメラマンとなる。三池崇史、井筒和幸、北野武など多くの監督とタッグを組み、数多くの作品を世に送り出している。北野武監督『HANA-BI』(98) 、若松節朗監督『ホワイトアウト』(00)、 李相日監督『フラガール』(06)、 三谷幸喜監督『有頂天ホテル』(06)、『ステキな金縛り』(11)、 土井裕泰監督『罪の声』(20)で日本アカデミー賞の優秀撮影賞を5回受賞している日本を代表するカメラマン。

音楽:KARERA MUSICATION

ボアダムス主要メンバー&山本精一によるユニット。

美術:佐々木尚

1967年、千葉生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科在学中、美術監督木村威夫と出会い、映画界に入る。フリーランスの美術助手として、篠田正浩監督『写楽』(94)岩井俊二監督『スワロウテイル』(96)など数多くの作品に参加。1999年に塚本晋也監督の『双生児』で美術監督デビュー。幅広いジャンルに取り組み、映画のみならず、CM、ミュージッククリップ等でも幅広く活躍している。近作は『i ai』(22)、『八犬伝』(24)、『次元を超える』(25)など。

衣裳:北村道子

1949年、石川生まれ。10代のころにサハラ砂漠、アメリカ、フランスなどを放浪した後、1978年からスタイリストとして活躍。映画衣裳のデビューは森田芳光監督『それから』(85)。以後、数々の映画で衣裳を務める。2007年には三池崇史監督『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』の衣裳で第62回毎日映画コンクール技術賞を受賞している。

CAST

浅野忠信

1973年、神奈川生まれ。1990年に松岡錠司監督『バタアシ金魚』で映画初出演。以降、国内外の名だたる監督の作品に出演。主演作『モンゴル』(08/セルゲイ・ボドロフ監督)が第80回アカデミー賞で外国語映画賞にノミネートされ話題になる。『マイティ・ソー』 (11/ケネス・ブラナー監督)でハリウッドデビュー。その後も、『バトルシップ』(12/ピーター・バーグ監督)、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(13/アラン・テイラー監督)、『沈黙―サイレントー』(16/マーティン・スコセッシ監督)、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17/タイカ・ワイティティ監督)、『ミッドウェイ』(19/ローランド・エメリッヒ監督)等に出演し、近年では『モータルコンバット』(21/サイモン・マッコイド監督)、『唐人街探偵 東京MISSION』(21/チェン・スーチェン監督)、『MINAMATA ミナマタ』(21/アンドリュー・レピタス監督)、『大名倒産』(23/前田哲監督)、『首』(23/北野武監督)、『湖の女たち』(24/大森立嗣監督)、『レイブンズ』(25/マーク・ギル監督)や配信ドラマ「SHOGUN 将軍」(24/ Disney+他)など国内外問わず多くの作品に出演。
「SHOGUN 将軍」でゴールデングローブ賞助演男優賞(テレビドラマ部門)を受賞している。

大森南朋

大森南朋

1972年、東京生まれ。1996年、市川準監督が演出するCM出演をきっかけに本格的に俳優業に取り組む。廣木隆一監督『ヴァイブレータ』(03)でキネマ旬報日本映画助演男優賞などを受賞。NHK「ハゲタカ」(07)では高く評価され、引き続き主演を務めた映画版(09)で日本アカデミー賞助演男優賞を受賞した。主な出演作に角川春樹監督『笑う警官』(09)、入江悠監督『ビジランテ』(17)、佐々部清監督『この道』(19)、北野武監督『首』(23)、ドラマ「居酒屋ふじ」、「私の家政夫ナギサさん」、「ラムネモンキー」などがある。父は俳優・舞踏家の麿赤兒、兄は映画監督の大森立嗣。

塚本晋也

塚本晋也

1960年、東京生まれ。14歳から8mmで映画製作を開始する。日本大学芸術学部美術科を卒業後、CF製作会社勤務を経て、1985年に演劇集団海獣シアターを結成。1988年に『電柱小僧の冒険』でPFFアワード・グランプリを受賞。翌年『鉄男』がローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリに輝き、カルト的人気を集める。これまでの長編映画監督作品は『ヒルコ/妖怪ハンター』(91)、『鉄男II BODY HAMMER』(93)、『東京フィスト』(95/兼主演)、『バレット・バレエ』(99/兼主演)、『双生児』(99)、『六月の蛇』(03)、『ヴィタール』(04)、『HAZE』(06/兼主演)、『悪夢探偵』(07)、『悪夢探偵2』(08)、『鉄男 THE BULLET MAN』(10)、『KOTOKO』(12)、『野火』(15/兼主演)、『斬、』(18)、『ほかげ』(23)。

SABU

SABU

1964年、和歌山生まれ。森田芳光監督『そろばんずく』(86)で俳優としてデビュー。大友克洋監督『ワールド・アパートメント・ホラー』(91)で主役を務める。1996年に初監督作品『弾丸ランナー』を発表。そのアクション描写と独創的な語り口が国内外で注目を集める。監督第4作の『MONDAY』(99)がベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を、『幸福の鐘』(02)がNETPAC(最優秀アジア映画賞)を受賞。『疾走』(05)、『蟹工船』(09)も同映画祭に出品されるなど監督として世界的注目を集めている。

國村隼

國村隼

1955年、熊本生まれ。1981年に井筒和幸監督『ガキ帝国』で映画デビュー。以降、ドラマ、舞台、ナレーションなど幅広い活躍を見せる。リドリー・スコット監督『ブラック・レイン』(89)、ジョン・ウー監督『ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌』(92)、クエンティン・タランティーノ監督『キル・ビルVOL. 1』(03)、ナ・ホンジン監督『哭声/コクソン』(16)などで海外へ進出。国内では河瀬直美監督『萌の朱雀』(97)、北野武監督『アウトレイジ』(10)、李相日監督『許されざる者』(13)、『ちはやふる』シリーズ(16、18)など、名バイプレイヤーとしてあまたの話題作、大作に出演している。宮崎駿監督『風立ちぬ』(13)では声優も務めた。

松尾スズキ

松尾スズキ

1962年、福岡生まれ。1988年に劇団「大人計画」を旗揚げ。1997年の舞台「ファンキー! 宇宙は見える所までしかない」で第41回岸田國士戯曲賞、ミュージカル「キレイ 神様と待ち合わせした女」(00)で第38回ゴールデンアロー賞の演劇賞を受賞。初監督映画『恋の門』(04)はヴェネチア国際映画祭国際批評家週間に正式出品された。第134回芥川賞の候補になった「クワイエットルームにようこそ」は2007年に自らの監督・脚本で映画化している。リリー・フランキー原作、松岡錠司監督『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(07)で脚本を担当し、日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。近年の出演作は、水田伸生監督『アイ・アム まきもと』(22)、庵野秀明監督『シン・仮面ライダー』(23)など。

寺島進

寺島進

1963年、東京生まれ。1986年、松田優作がメガホンをとった『ア・ホーマンス』で映画デビュー。1989年、北野武初監督作『その男、凶暴につき』で注目を浴び、以降『ソナチネ』(93)、『キッズ・リターン』(96)、『HANA-BI』(97)、『BROTHER』(00)、『首』(23)といった北野作品に参加する。その他、篠崎誠監督『おかえり』(96)、是枝裕和監督『ワンダフルライフ』(99)などに出演。「踊る大捜査線」のスピンオフ映画『交渉人 真下正義』(05)で日本アカデミー賞優秀助演男優賞受賞。同作で演じたキャラクターを主人公としたスペシャルドラマ『逃亡者 木島丈一郎』(05)では主演を務めた。近年の出演作は白石和彌『孤狼の血 LEVEL2』(21)、廣木隆一監督『ノイズ』(22)など。

Alien Sun

Alien Sun

1974年、シンガポール生まれ。1995年にミス・シンガポールに輝き、同年に映画デビュー。レオン・カーフェイと共演した『グリードアイランド』で香港金像賞最優秀助演女優賞にノミネートされた。ウォン・カーウァイ監督『花様年華』(00)でトニー・レオンの妻を演じたが、後ろ姿のみの出演だった。英語、広東語、北京語、台湾語が堪能。

KEE (渋川清彦)

KEE (渋川清彦)

1974年、群馬生まれ。モデル活動を経て、1998年に豊田利晃監督『ポルノスター』で映画デビュー。2006年に芸名を渋川清彦に改名。大崎章監督『お盆の弟』(15)、越川道夫監督『アレノ』(15)の2作品で第37回ヨコハマ映画祭主演男優賞受賞。内田英治監督『神と人との間』(18)、綾部真弥監督『柴公園』(19)などで主演を務めている。近年は飯塚花笑監督『ブルーボーイ事件』(25)、内田英治監督『ナイトフラワー』(25)などヒット作に出演している。

新妻聡

新妻聡

1967年生まれ。東京都出身。1988年にキックボクシングプロデビュー。1994年に日本ライト級王座、1996年にWKBA世界スーパーライト級王座を獲得。2000年に引退。「日本キックボクシング界のリビングレジェンド」、「肉体言語を貫いた野武士」と呼ばれたスター。